天率教は、平成6年にできた新しい教団です。
しかし現在還暦を過ぎた私は、幼稚園児の頃から両親に連れられて参拝に行っていたことを覚えています。
それはこの教団には前身があるのです。今日天率教ができるまで、長い紆余曲折の時期がありました。
しかし今振り返れば、私はいつのときでも絶えず神様から見守って頂けたと思っています。
おかげさまで、今日まで不摂生をしてきたにもかかわらず、大きな病気にも罹らず、歯科医以外はほとんどお医者さんのお世話にならなかったのです。
風邪は毎年2、3回引きますが、注射や薬の服用をしたことがありません。
この齢(よわい)になると健康ほど有難いものはないと思っています。
健康とは、W.H.Oが規定しているように、身体的、精神的、社会的に良好な状態だと言えます。
私は決して特別な才能に恵まれているわけでもなく、いわゆるお金持ちでもありませんが、たくさんの良心的な人に囲まれて、わがままを出しても許して頂ける有難い人生を送らせて頂けています。
社会に目を向けると、耳を塞ぎたくなるような凄惨な事件が後を絶ちません。
被害者になられた方やそのご家族のご不幸を想えば心が痛みますが、加害者も地獄の中にいて苦しんでいるのです。最近は特に、被害者、加害者どちらになるにしても、両者には前世を含めて深い縁で繋がっていることを実感します。
このことは私自身や私の周りを見ると特にそう思います。
天率教では、現在、言霊(ことたま)、洗霊(あらたま)、数霊(かずたま)と言う三霊(みたま)の御神業(ごしんぎょう)が成されています。
少しでも多くの方に、この体験をお伝えできればと切に祈っています。